不思議なことが起こった。

公貴は、腹減ったら夜中に吠える。おやつをあげたらオサマル。でも三日前の夜中…
オカンに
キューン…キューンって。部屋の角にむかって言っていた。
あまりにもうるさいからオヤツをあげたらしい。
いつもなら黙るのに…一時間おきぐらいに言う。
しかも、それが二日続いた。

朝オカンが起きたら部屋の角の近くの椅子に荷物をいつものせているのに、二日連続
公貴に落とされていた。

おかしいなぁと。

一昨日の23日に母からメールがきた。

最近二日ぐらい
P子見てない…よ。

家に帰ってから
P子のところに。

いつもなら
私や母がP子にかまうと
公貴が
ジェラシって吠える…。

なのに今日は、P子に話しかける私を見ても吠えない…。

おかしいなぁ…。





P子は
死んでいた。


猿投台中にいるとき
生徒が拾ってきたハムスターのピー子。

ハムスターの寿命は
二年から三年。

二年以上生きた。

実際は生徒が拾ってきた時点で何歳かわからないが
うちにきて二年以上になる。

触ったら冷たかったが
固くなっていなかった。

寝ているみたいだった。

今年は寒いところにいさせてないし
冬眠はない…と
思いながら
一時間半P子の体を温めてみた。

P子は起きなかった。

「公貴…ピー子死んじゃった…ピー子…ないないだね。」
って言ったら
じーっと見ていた。

いつもなら
吠えるのに。

母の話を聞いて
公貴は
部屋の角にいるピー子の
様子がおかしいことを
一生懸命
教えてくれていたのかもしれない。

母は
食欲がなく
二日ほど前から
ピー子が
運動しているのを見なかったと言っていた。

やっぱり
私達の前ではヤキモチやくけど、
昼間は同じ空間にいるから
気にはしていたことが
よくわかった。

ピーコをみつけてから
公貴は
キューンとも言わないし
荷物も落とさない。

ピー子は
長生きした。
人間だと80以上かな…

がんばったね(;_q)(ノ_・,)


今度は、檻に入れられない
人間に生まれるといいねm(__)m

そしたら
また私や母のところに逢いにきてね(⌒‐⌒)

はやく
気がついてやれんで
ごめんね(;_・)



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